Profile

足かけ10年ちょっと社会学をやっていることになります。この間の世界の変化はすさまじく、大学業界でも、ものごとを冷静に評価・判断する基準と能力と余裕が急速に失われ、自己呈示能力を研究能力そのものと取り違えるような倒錯した風潮が蔓延しています。声の大きい人、よく喋る人、自分の誤りを認めない人、とかく他人の意見に否定的な人、こうした人たちの主張が通りがちといった不公正なこともよくあるようです。
本来であれば学問人のこうした「精神なき専門人」化に批判的であるべき社会学者たちも、どっぷり渦中に浸かっています。対外的には社会民主主義的な論者でさえ自分の足元では競争の中身を勘違いしたまま新自由主義者に変貌するといった言行不一致も珍しくありません。

この末人的状況が将来の人々にどう評価されることになるのか、少し距離を置いて冷静に見きわめる必要がありそうです。

略歴

  • 2017-  Technische Universität Berlin [ベルリン工科大学], Institut für Soziologie Gastwissenschaftler
  • 2017-  熊本大学大学院人文社会科学研究部 社会・人類学 准教授(改組による所属名称変更)
  • 2012-17 熊本大学文学部 准教授
  • 2011-12 首都大学東京社会学教室 リサーチ・アシスタント
  • 2008-12 武蔵大学社会学部 講師(非常勤)
  • 2008-12 東洋大学社会学部 講師(非常勤)
  • 2007-08 早稲田大学・女性研究者支援総合研究所 リサーチ・アシスタント
  • 2007-  早稲田大学・地域社会と危機管理研究所 招聘研究員(旧・客員研究員)
  • 2006-07 早稲田大学文学学術院 講師(非常勤)
  • 2006   早稲田大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程 単位取得満期退学

  •   福井県生まれ

関連資格

  • 専門社会調査士
  • Goethe-Zertifikat C2 (Grosses Deutsches Sprachdiplom)

所属学会

  • International Sociological Association(RC08, RC16)
  • 日本社会学会  ほか
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